将棋備忘録

殴り書きの備忘録なので、読みづらい点はどうかご容赦を!

2020年6月のブログ記事

  • 【読書ノート】歴史

    大学受験 読書に耽って、気が付けば朝! 現実逃避と、わかってはいるのですが 日本の古典である記紀のことを殆ど知らないのが気にかかって 色々調べています。 大学受験では、社会の選択に迷いました。 この世界の中にあって 地理は、いわば「空間の学問」 歴史は、いわば「時間の学問」 記憶することを考えたら... 続きをみる

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  • 【海外ドラマ】感想

    12モンキーズ 新型コロナ禍に襲われた現実世界。 だから、ウィルス禍で70億の人類の死滅した過去を変えようと、主人公が時間移動して奮戦するこの物語はわれわれの胸を打つ。 映画をリメイクしたものだが、映画は、ブルース・ウィルスとブラピの共演という話題性は高かったが、結末・内容とも消化不良で駄作だった... 続きをみる

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  • 【読書ノート】経済

    『その時歴史が動いた』~エコノミスト下村治  宏池会の生みの親である池田勇人元首相については、伊藤昌哉氏の著書等で知り、「地位が人を作った」魅力的な人物として認識していたが、ブレーンであった下村氏については名前以外はほとんど何も知らなかった。(ただ、「所得倍増計画」を「物価倍増計画」と非難していた... 続きをみる

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  • 化粧するなんて裸になるより恥ずかしい

    グレンスミスの日記(萩尾望都「ポーの一族」) 生きて行くってことは とてもむずかしいから ただ日を追えばいいのだけれど 時にはとてもつらいから 弱い人たちは とくに弱い人たちは かなうことのない夢を見るんですよ 「このシリーズ(ポーの一族)の一編に『グレンスミスの日記』という名作がありまして、私は... 続きをみる

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  • 棋譜(プロ)編

    中盤編 神の一手(藤井vs羽生) 開始日時:2020/09/22 10:00:00 終了日時:2020/09/22 19:17:00 棋戦:王将戦 消費時間:80▲239△230 戦型:横歩取り 先手:藤井聡太 二冠 後手:羽生善治 九段 場所:東京・将棋会館 持ち時間:4時間 ▲7六歩 △3四歩... 続きをみる

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  • 【読書ノート】将棋随筆

    河口俊彦『大山康晴の晩節』 史上最強の棋士は誰だろう?という問いに対して、必ず名前があがるのが大山康晴15世名人。 大山の強さは特に逆風のときに発揮された。 この一番でタイトルを失うかも知れないとき、この一番でA級から陥落するかも知れないとき・・・そんなカド番を幾度となく凌いできた。 まさに超人で... 続きをみる

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  • 【読書ノート】SF小説

    アイザック・アシモフ『銀河帝国興亡史』 アシモフといえば、「ロボット工学の三原則」の提唱者として『はだかの太陽』や『鋼鉄都市』などのロボット・シリーズで有名だが、他に『銀河帝国興亡史』と名付けられたファウンデーション・シリーズがある。私は、子ども時代に表紙に惹かれて「創元推理文庫」で読んで夢中にな... 続きをみる

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  • 【読書ノート】文学・哲学

    糸谷新竜王とハイデッガー  糸谷哲郎新竜王は、小学生の頃に司馬遼太郎を読破し、そしてエラリー・クイーンやアガサ・クリスティ、『館』シリーズの綾辻行人さんや有栖川有栖さんの作品を好んだというミステリファンで、そのあたりの読書遍歴は私と全く同じですね。  若い頃の竜王は、(私の憧れの)京都大学の「ミス... 続きをみる

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  • 【横歩取り】相横歩取りの世界

    飛車角総交換の不思議な世界 初手からの指し手 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △8八角成 ▲同 銀 △7六飛 ▲7七銀 △7四飛 ▲同 飛 △同 歩 ▲4六角 △8二角 ▲同角成 ... 続きをみる

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