角換わり腰掛け銀超急戦の課題局面 この歩交換が成立するかどうかが腰掛け銀の課題局面のひとつ。 もっと前に後手が△3三銀とすれば飛車先交換を防げるが、その場合は▲4五桂急戦を覚悟しなければならない。 つまり▲4五桂急戦対策として編み出された△3三銀保留型を真っ向から否定しようというのがこの飛車先の歩... 続きをみる
2022年3月のブログ記事
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西田流△4五銀型 狙いは端攻め この項は、将世2020.2号付録『実戦に役立つ端攻めテクニック』を参考にした。 下図は、先後逆に表示。 △4五銀から後手は理想形を構築した。 図の前の▲7五歩が少し問題だったか? 後述するが、▲8五飛と後手の攻めを牽制すべきだった。 図からの指し手 △1五歩 ▲同 ... 続きをみる
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第一局(中飛車対4六銀) なぜ振り飛車はソフトの評価が低いのか? 色々要因は考えられるが、実戦でも難しい戦法だと感じることがある。 飛車角の活用が難しく、下手をすれば、世に出ることなく蟄居生活を余儀なくされることになる。 振り飛車は序盤早々に飛車を左に動かして戦う作戦だ。 駒組みが比較的易しく、相... 続きをみる