相矢倉は終わった 先手に苦労が多い 矢倉の5手目が▲6六歩か▲7七銀かという「矢倉5手目問題」について、以前は▲6八銀のままの方が中央に手厚く後手からの急戦に対応しやすいと考えられていたが、現在は、▲6六歩は6五が争点になって危険なので▲7七銀がほとんどだ。 つまり、お互いが三枚の金銀で囲い合う「... 続きをみる
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木村秀利アマの得意戦法 最近、雁木に代わる後手番の作戦として良く見かけるようになった。 どこが発祥地かわからないが、アマチュア強豪の木村秀利さんの得意戦法。 木村さんは「かなきち将棋道場」というチャンネルを持つyoutuberで、ネット対局をupしただけのつまらないyoutubeが多い中、木村さん... 続きをみる
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玉は囲うものという常識が崩れた AIによって将棋の考え方が180度変わった。 以前は、玉を堅く囲って「固い・攻めてる・切れない」が必勝パターンとされていたが、薄い玉からの速攻が現代のトレンド。もしかしてAIには持久戦という概念がないのか? 居飛車の評価値が高く、対振り飛車では急戦が増えた。 相居飛... 続きをみる