スペシャリストが多い「一手損角換わり戦法」 柔軟な発想 「一手損角換わり戦法」は、昔、伝説の阪田三吉が指した棋譜も残っているが、「不倒流」淡路仁成九段が試み、「新手メーカー」青野照市九段が佐藤康光とのA級順位戦で採用してから相居飛車後手番の有力戦法のひとつとして認められ、升田幸三賞にも輝いた。 先... 続きをみる
佐々木勇気のブログ記事
佐々木勇気(ムラゴンブログ全体)-
-
▲9六歩.△1四歩の価値は? 角換わり後手番、佐々木勇気七段(当時)のideaが素晴らしい。 △7二金型から△6五歩と仕掛ける佐々木新手(対郷田戦)が研究の俎上に上がったかと思えば、今度は、後手がつまらないと見られていた同型に挑んだ。 相手は、松尾歩八段。 先手が▲9六歩を突いておらず、後手は△1... 続きをみる