【雁木系対策】腰掛け銀(その2)~右四間飛車・その他
将棋は右四間飛車

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後手居玉急戦
開始日時:2012/10/04 10:00
終了日時:2012/10/04 23:16
棋戦:順位戦
戦型:矢倉
持ち時間:6時間
消費時間:97▲318△345
場所:東京・将棋会館
先手:佐藤天彦
後手:中川大輔
*棋戦詳細:第71期順位戦B級2組05回戦
* 「佐藤 天彦七段 」vs「中川 大輔八段 」
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △6四歩 ▲7八金 △6三銀 ▲4八銀 △5四銀
▲5七銀右 △6二飛 ▲5八金 △6五歩 ▲6七金右 △6六歩
▲同 銀 △6五歩 ▲5五銀 △4二金 ▲6九玉 △5五銀
▲同 歩 △5四歩 ▲5六金 △5五歩 ▲6三歩 △同 飛
▲5五角 △4四銀 ▲7七角 △6二飛 ▲7九玉 △4一玉
▲2六歩 △3二玉 ▲2五歩 △3三角 ▲3六歩 △7四歩
▲2四歩 △同 歩 ▲3七桂 △5二飛 ▲4六金 △5六歩
▲5八歩 △2二銀 ▲6三銀 △5一飛 ▲8六角 △5二金上
▲同銀成 △同 金 ▲3五歩 △4二角 ▲3四歩 △6六歩
▲6四歩 △6一飛 ▲5四金 △5三銀打 ▲同 金 △同 角
▲2四飛 △2三銀 ▲2九飛 △2四歩 ▲4五桂 △6四角
▲同 角 △同 飛 ▲3三銀 △同 桂 ▲同歩成 △4一玉
▲6五歩 △同 飛 ▲5六金 △6四飛 ▲8六角 △5四飛
▲5七歩 △8五歩 ▲6五金 △8六歩 ▲5四金 △8七歩成
▲同 金 △8六歩 ▲同 金 △6七歩成 ▲同 銀 △6六歩
▲6一飛
まで97手で先手の勝ち
中川プロは、居玉で△6五歩として▲5五銀に△4二金と居玉で戦う姿勢。
普通は△5二金右として△3二銀から左美濃に囲うのが形だ。
△5五銀▲同銀△5四歩が狙いだが、次に後手が△5五歩と取っても▲5四歩と攻められる。
佐藤天彦プロは▲5六金としたが、落ち着いて▲7九玉として悪くなかった。
初手からの指し手
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △6四歩 ▲7八金 △6三銀 ▲4八銀 △5四銀
▲5七銀右 △6二飛 ▲6七銀 △6五歩 ▲5八金 △6六歩
▲同銀直 △6五銀(図)
中川プロは、下図のように△6五銀も試みている。

図からの指し手
▲7七銀 △7四歩 ▲6六歩 △5四銀
▲6七金右 △4二玉 ▲6九玉 △3二銀 ▲2六歩 △3一玉
▲2五歩 △3三角 ▲6八銀左 △5二金右 ▲7九玉 △4四歩
▲3六歩 △4三金 ▲4六歩 △8五歩 ▲1六歩 △8二飛
▲7七角 △5一角 ▲3七桂 △3三銀

図からの指し手
▲6五歩 △7三角 ▲6六銀

図からの指し手
△6二飛 ▲5五歩 △6五銀 ▲同 銀 △同 飛
▲2四歩 △同 歩 ▲4五歩 △3二金 ▲4四歩 △同 銀
▲5六金 △6二飛 ▲6三歩 △8二飛 ▲2四飛 △2三歩
▲2九飛

図からの指し手
△8六歩 ▲同 歩 △8七歩 ▲2四歩 △同 歩
▲2五歩 △8四角 ▲6六銀 △3八銀

図からの指し手
▲2八飛 △6六角 ▲同 角 △2七銀打 ▲同 飛 △同銀成 ▲5四歩 △4九飛
▲6九銀 △5四金 ▲4五桂 △4七歩
かつては、清水市代将棋連盟会長も得意戦法にしていた居玉急戦だが、AIの評価値は良くない。
やはり居玉で戦いを挑むのは危険だと思う。
後手金美濃急戦
西田拓哉vs出口若武(竜王戦)
▲7六歩△3四歩▲6六歩に△9四歩と打診したのが出口四段の作戦。
この頃は振り飛車も指していたので相振りを匂わせた。
相振りの場合、9筋の歩の突き合いは石田流△1三角の含みや、端攻めもあって後手が得。
そこで西田四段は端の位を取らせたが、△6二銀と右四間飛車の構え。
右四間飛車にするなら8筋の飛車先の歩突きは不要だ。
西田四段は、端歩の二手を甘くするため居飛車に組んだ。

右四間飛車に対し、雁木から仕掛けた珍しい局面。形勢は先手良し。
後手が端に手をかけたのと、先手番ということで雁木側が先攻出来た。
▲4五桂には△2二角と引いた方が△4四歩の桂取りの狙いが残るので良さそうだが、▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2九飛とされると△4四歩には▲7五歩と反撃される。
桂を渡すと▲3四桂がある。
ここでは実戦の△4四角が優る。
▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2九飛に△3六歩(下図)がポイントの一手。
先手の▲2九飛では▲2六飛もあった。
▲2九飛は△3六歩からの攻めに対して当たりを避けた意味だったはずだが・・・

実戦は、▲3九飛△6五歩▲3六飛△3三歩(図)となった。
▲3九飛とするなら▲2九飛とした意味がなく、最初から▲2六飛とすべきだった。

このように進行すると、後手が固くなって十分。
先の図からの▲3九飛では、▲7五歩と桂頭を攻めるのが急所だった。
桂を入手できれば、▲2二歩~▲3四桂がある。
かといって△6三銀などと受けるのは、大きな利かされで、▲4七金などで先手良し。
ある程度の用意はあったのだろうが、振り飛車党の西田四段が不慣れな相居飛車にしたのが悔やまれる。
若い頃の西田四段は(対振り)右四間飛車に苦手意識があったか?
村山慈明vs加藤一二三(Ⅽ級1組順位戦)
棒銀で有名な加藤一二三九段だが、矢倉に対して後手番では右四間飛車を裏技にしていた。

図の先手陣は、右四間飛車に対する定跡とされていた陣形。
図から▲6五同歩△同銀▲6六歩△同銀▲同銀△同角▲同金△同飛▲6七銀(下図)と進行。

ここで実戦は△6一飛▲8八角!だが、△6七飛成の強襲が気になる。

飛車角をぶった切って△6六歩▲同金△6八歩と思い切った攻めだが、▲同飛には△7九銀がある。
△しかしここで▲7九飛として受かっているようだ。
開始日時:2012/11/06 10:01
終了日時:2012/11/07 0:06
棋戦:順位戦
戦型:矢倉
持ち時間:6時間
消費時間:111▲328△355
場所:東京・将棋会館
先手:村山慈明
後手:加藤一二三
*棋戦詳細:第71期順位戦C級1組06回戦
* 「村山 慈明六段 」vs「加藤 一二三九段 」
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △6四歩 ▲7八金 △6三銀 ▲4八銀 △5四銀
▲5七銀右 △6二飛 ▲5八金 △3二金 ▲6七金右 △4一玉
▲6九玉 △4二銀 ▲2六歩 △3一玉 ▲2五歩 △3三角
▲7九玉 △7四歩 ▲4六銀 △7三桂 ▲5七銀上 △5一金
▲3六歩 △6五歩 ▲同 歩 △8八角成 ▲同 玉 △4四角
▲9八玉 △6五銀 ▲6六歩 △同 銀 ▲同 銀 △同 角
▲同 金 △同 飛 ▲6七銀 △6一飛 ▲8八角 △6六歩
▲同 銀 △9四歩 ▲7二角 △7一飛 ▲8三角成 △9五歩
▲8二馬 △6一金 ▲6二歩 △7二金 ▲7一馬 △同 金
▲6一歩成 △同 金 ▲8一飛 △5一金 ▲9一飛成 △6九角
▲7九金 △4七角成 ▲5七銀左 △6八歩 ▲同 飛 △6六歩
▲同 角 △6七歩 ▲同 飛 △5八馬 ▲6八飛 △7六馬
▲7七歩 △6六馬 ▲同 飛 △6五歩 ▲6八飛 △8五桂
▲7三角 △2二玉 ▲2四歩 △9六歩 ▲2三歩成 △同 金
▲9六龍 △4七角 ▲3七桂 △3六角成 ▲2四歩 △同 金
▲2五歩 △2三金 ▲2四香 △3二銀 ▲4五銀 △3五馬
▲2三香成 △同 銀 ▲4六銀 △2六馬 ▲2四歩 △同 銀
▲3四銀 △2三歩 ▲2五歩
まで111手で先手の勝ち
和田あきvs中七海




先手左美濃急戦
右四間飛車の生命線は端攻め
飛車は2筋のままの方が右四間飛車より効果的、後手が△3三角と上がっていないので▲2五桂が効かない。
4筋だけの攻めでは攻略は困難。
金沢vs永瀬のように1筋をからめて攻めたい。

図の△3一玉で△4五同歩は▲2二角成△同金▲4五銀△4四歩▲7一角△7二飛▲4四銀△同銀直(△同銀右▲同角成△同銀▲同飛△4三銀▲(△同銀右▲同角成△同銀▲同飛△4三銀▲4五飛で次に▲4四歩と▲8五飛の転換があって先手良し。)▲同飛△4三歩▲5三角成△同金▲3四飛△4四金▲4二歩△同玉▲5一銀で先手の攻めが決まる。
上図から▲4四歩△同銀右なら▲1六歩として△5五歩に▲4五歩を用意する。
△4四同銀直なら▲4五銀で攻めになる。
▲1六歩とせずに▲3五歩△同歩▲2五桂と攻めるのは、△3六歩とされ、▲3三歩に△同銀▲3三桂成△同金と銀桂交換に甘んじるのが受けの好手。
駒損だが、相手が歩切れなのと、桂馬がミノ囲い攻略に重宝するのでつり合いがとれている。
図からの指し手
▲4四歩 △同銀右 ▲1六歩 △1四歩 ▲1五歩 △同 歩
▲3五歩 △同 歩 ▲2五桂 △3六歩 ▲1三歩 △3七歩成
▲4四飛 △同 銀 ▲1五香 △1七飛 ▲1二歩成 △同 香
▲同香成 △同飛成 ▲1三歩 △同 桂 ▲1六香
変化:12手
△同 桂 ▲1五香 △2五桂 ▲1一香成 △同 角 ▲2五歩
三手角の構想は?
仮に▲3七桂と跳ねずに▲2五歩△3三角を決め、▲7七角~▲6六歩~▲5九角~▲7七銀~▲7八金~▲2六角~▲3七桂と4手角に組んだとしても▲5九角あたりで△5五歩と突かれ▲同銀は△7二飛などで危険なので▲6七銀と銀矢倉に組むと、下図のような局面が想定される。先手が理想形と思っていたが、実は後手が指せる。
想定図

後手の具体的な指し手は、△6五歩▲同歩△7三桂として▲4五歩には手ぬいて△6五桂▲6六銀左△6四歩とする。後手としては、先手から▲4四歩△同銀▲4五歩△5三銀と押さえても、角筋が通るので損にはならない。▲2四歩△同歩▲2五歩と継ぎ歩されても、△5六歩▲同歩△2五歩▲同桂△2四角と王手して▲8八玉に△4六歩と飛車を止めて十分だ。
このように想定図に対する認識を改めることができたのは収穫だった。
先手は速攻が命。持久戦にしてはダメなのだ。
端手抜きには

端のクライが大きく、△2四歩には▲1三桂成で攻めが続く。
後手は、桂馬の入手を見越して△7五歩とキズを作ろうとするが、先手は相手しない。
図からの指し手
△7五歩 ▲4五歩 △5五銀 ▲同 銀 △同 歩 ▲3五歩
△7六歩 ▲3四歩 △同 銀 ▲4四歩 △4五歩 ▲5五角
△6四銀 ▲6六角 △5五歩 ▲3五歩 △同 銀 ▲1四歩
△同 歩 ▲1三歩
端攻めなしで攻略するのは大変
再掲図

図からの想定手順(その1)
▲3五歩 △同 歩 ▲4四歩 △同銀右 ▲2五桂 △4二金右
▲3三歩 △同 銀 ▲同桂成 △同 金
▲3五歩の突き捨ては、後の▲3三歩を含みにして攻め幅を広げたもの。
▲4四歩に△同銀直として次の△4三歩を見るのは、▲4五桂△4二銀▲3三歩で本手順より劣る。
5三の銀が桂馬に当たらないように右銀で取るのが良い。
▲2五桂から銀桂交換の戦果を挙げたものの、後手も△6四桂の狙いができて不満はない。
先手の継続手が難しい。
△3六歩の当たりを避けながら▲4五飛として△6四桂▲7一銀△8三飛▲6五銀と次の▲6二銀成に期待するくらいか?
図からの想定手順(その2)
▲3五歩 △同 歩 ▲4四歩 △同銀右 ▲4五銀 △同 銀
▲2二角成 △同 玉 ▲4五桂 △4四歩 ▲4一銀 △5五角
▲5二銀成 △同 飛 ▲5三金 △9二飛 ▲8三角 △8二飛
▲6一角成 △3四銀打 ▲7一馬 △8八歩 ▲4三金 △8九歩成
▲同 銀 △4三銀 ▲8二馬 △7七桂 ▲6六銀 △8九桂成
▲同 玉 △8六歩 ▲同 歩 △7七銀 ▲同 銀 △8七金
▲7八金 △7七角成 ▲8七金 △同 馬 ▲7八金 △7七銀(下図)

図は分かりやすいように先後反転している。
その1の▲2五桂に代えて▲4五銀とぶつけて攻め、△4四歩に▲4一銀と絡む。
△5五角では△4五歩▲4四歩△4二金右の変化も難解。
△5五角から後手がうまく反撃した結果、図の局面では後手必勝になっている。
△7七銀が決め手で、馬を取ると△7八銀▲9八玉△8八金という筋で詰み。
実は、途中の△8六歩には▲3三歩△同桂▲同桂成△同金を決めてから▲7一馬という好手順があって、先手が良い。
久保利明vs佐々木慎(対矢倉、右四間飛車)

振り飛車党同士の相居飛車戦はよくある。
「どうぞ飛車を振ってください」と居飛車を表明した久保九段に対し、佐々木慎六段が「相居飛車は得意じゃないでしょう」と雁木に組んだ。
久保九段は▲2五歩を保留して右四間飛車。
佐々木慎六段は図の局面で△4四角と受けた。最善の受けだ。
△3三角なら▲同角成△同桂▲3五歩△同歩▲4五桂△同桂▲同銀△4四歩▲3四桂という攻めがある。
実戦は△4四角に▲4五銀△7七角成▲同銀△4四歩▲5六銀と穏やかに指したが、▲3五歩△同歩(▲1五歩△同歩)▲4五桂△7七角成▲同桂と、二枚桂を活用して攻める順も考えられた。
図からの想定手順
△4四角 ▲1五歩 △同 歩 ▲3五歩 △同 歩 ▲4五桂
△7七角成 ▲同 桂 △4四銀右 ▲3三歩 △同 桂 ▲7一角
△7二飛 ▲4四角成 △同 銀 ▲1五香 △同 香▲3四歩
△4五桂 ▲同 銀 △同 銀 ▲同 飛 △6四桂 ▲8八桂
△4四歩 ▲8五飛
▲7一角からの攻めは強引なようだが、▲8五飛回りを狙って▲3四歩から桂交換させるのが面白い。
このように、右四間飛車も対雁木によく用いられるが、▲4八飛と右四間飛車にする一手では、▲2五歩から居飛車で攻めた方が、▲7一角からの十字飛車の筋が効果的なので、アマチュアにとっては簡明かと思う。
後手左美濃急戦
開始日時:2012/08/28 10:00
終了日時:2012/08/28 23:22
棋戦:順位戦
戦型:矢倉
持ち時間:6時間
消費時間:98▲312△349
場所:東京・将棋会館
先手:川上猛
後手:長岡裕也
*棋戦詳細:第71期順位戦C級2組03回戦
* 「川上 猛六段 」vs「長岡 裕也五段 」
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲6六歩 △8五歩
▲7七角 △3二銀 ▲8八銀 △6二銀 ▲7八金 △6四歩
▲2五歩 △3三角 ▲5八金 △6三銀 ▲6七金右 △5四銀
▲5六歩 △4二玉 ▲4八銀 △5二金右 ▲6八角 △6五歩
▲5七銀 △6六歩 ▲同 銀 △6二飛 ▲5七角 △3一玉
▲7七銀引 △6五飛 ▲5八玉 △1四歩 ▲6六銀 △6二飛
▲1六歩 △7四歩 ▲4八角 △7三桂 ▲7七銀上 △6三金
▲6八金寄 △8二飛 ▲7八金 △6五銀 ▲同 銀 △同 桂
▲6六銀 △5四金 ▲6四歩 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲8七歩 △8三飛 ▲5五銀打 △4五銀 ▲5四銀 △同 歩
▲6五銀 △9九角成 ▲7七桂 △5五歩 ▲6六角 △4四香
▲2四歩 △同 歩 ▲7四銀 △8一飛 ▲5五角 △5一飛
▲2三歩 △同 銀 ▲2五歩 △同 歩 ▲4四角 △同 歩
▲4三桂 △2二玉 ▲5一桂成 △同 金 ▲8三飛 △3三桂打
▲2七香 △5七歩 ▲同 金 △3九角 ▲2五香 △2八角成
▲2四歩 △同 銀 ▲同 香 △2三歩 ▲4三飛成 △3八飛
▲4八銀 △3九馬
まで98手で後手の勝ち

図の後手は、JKishi18gou(3097)。
先手が端歩に二手かけたのは危険で、代わりに飛車先をついて、角で飛車先交換して▲4六角と牽制しておけば一局。
▲3五歩に図の△6五歩が機敏。早くも一本取った形だ。
雁木の工夫
守備専一の△3三桂
△3三桂は、飛車落ち上手のような指し方だが、▲4五歩と仕掛けて良い。

図からの指し手
▲4五歩 △同 桂 ▲同 桂 △7三桂
▲3五歩 △同 歩 ▲8六桂
4筋の受けが間に合っていないので後手が苦しいか。

後手は、飛車先交換を急がない方が良い。
△6二金+8一飛型
現代調の右四間飛車対策
初手からの指し手

しかし▲3七桂と一手溜めると、先手の▲4五歩を相手にせず飛車先交換から△8一飛型に組む余裕が生まれる。
飛車先交換すると▲7五歩に△同歩と取って、▲7四歩に△8五桂と逃げる余地が生まれる。

この後手陣を攻略するのは至難だ。


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